2025/10/13

無宗教=相対主義

信仰とは、自分の素直な気持ちとして、ある考えがしっくりくること。
自分は無神論、唯物論だという人も、それらを信じていることになる。
相対主義=色々な考えがあるがどれも絶対に正しいとは言えないという考え。その状態では何かを信じることはない。その意味では、無宗教とは相対主義だと思う。橋爪大三郎「死の講義」からの受け売りである。
宗教は、広い意味では世界観だと思う。世界観から、生きる上での方針が出てくる。生き方に強さが出る。相対主義では自分の世界観が無く、生き方が強くならない。
その意味で、何かを信じている人に共感できる。ブラジルのゴスペルを聴いて、アーティスト、聴衆の信仰心を感じて泣けたが、その共感から感動していると思った。

2025/10/04

エゴを観察しているだけでは閉塞感を感じる

エゴを観察することをずっとやってきた。
自分のエゴを観察するので、自分を見ている。その意味では自分の内側に捕らわれている。なので閉塞感を感じる。自己中心的になっている。
自分だけでなく、人間関係の反対側にいる相手を見る。これも回心だろう。