心は、脳の働きだと思っている。心の癖は脳の働きの癖である。脳は、安定した状態を保ち、変化しない面がある。なのでなかなか心の癖は変わらない。
脳も体の一部なので、心の癖=脳の癖は体の癖である。脳以外の体の部分も脳に影響している。体の状態を変えることで、心の癖も変えることができる可能性がある。
感情を観察するときに、感情に伴う、脳を中心とした体の感覚を観察する。
例:
- 強い感情が起きるときの「脳の神経細胞が発火するかのような」感覚
- ネガティブな感情を反芻することで、頭の一部に疲労が溜まって重い感じ
- 心の緊張に伴って、みぞおち等の筋肉が緊張している