瞑想・その他
2013/04/25
輪廻について
主体としての自我があり、それが生死を超えて輪廻しているという考えは、エゴから出ているように思える。エゴ・自我が永遠に無くならないで欲しいという考え。または、確固としたエゴ・自我が存在することを当然と思う感覚。仏教では無我という考えと、輪廻という考えが矛盾するべきではない。主体としての自我が輪廻するのではなく、死んだ後、業が残り、その業が原動力となって再び体と心で人が構成され、この世に生まれてくるという輪廻の捉え方。これだと、無我という考えと矛盾しないと思う。
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